スロバキアのRCメーカーXRAYは2024年9月27日、「X12’25」の製品ページを公開した。
X12’25 製品サイト:https://teamxray.com/x12/2025/en/
※製品ページはかなり作り込まれており、PCからの閲覧が推奨されている。
X12’25はより狭いシャーシ形状により、コーナリング中のシャーシの抵抗が低減し、シャーシ上部のリア部には POD コンセプトを採用。シャーシ後部の止めネジで制御される調整可能な POD 角度でセッティングが可能となっている。また、リア スプリングの位置により、調整性が向上し、CG が低くなり、前方牽引力が向上。特殊な複合アジャスターにあるリア POD スプリング張力によるリア ドループ調整機構を搭載。ユニバーサル リア スプリング ナット ホルダーは、円錐スプリングとリニア スプリングの両方に使用することができる。2 ピースの下部ポッド プレートがバルクヘッドに取り付けられ、サイド スプリングをサポートしながらドループとポッド角度を調整可能となっている。低く搭載したピボット ホルダーと小径ピボット ボールにより、ロール センター位置を低く設定。
新しいフロント下部サスペンションアームは片側1mm狭く、初期ステアリングが向上し、トレッド幅の調整範囲が広がった。キットに含まれるアルミ製下部アームピボットボールにより、重量が63%削減。中空のフロントキングピンにより、フロントサスペンションの潤滑性が向上、工場でプレス済みの特別なテフロンインサートを備えたアルミ製ステアリングブロックにより、摩擦が最小限に抑えられ、動きのスムーズさを実現。新しいアッカーマンポジションにより、オプションの偏心アクスルでステアリング特性が向上し、トレイルが1mm狭くなり、調整範囲が広がった。
幅の狭い1.6mmサイドブレースにより、重量が軽減され、電子機器用のスペースがひろがり、幅の狭いサイドブレース取り付けホルダーには、M2.5ネジを使用して軽量化を図っている。2ピンカーボンファイバーサイドリンクプレートは、アルミ製ホルダーと統合して信頼性の高い位置合わせを実現し、3つのサイドリンクフロントピボット取り付け位置を提供して最大限の調整範囲を実現している。新しい幅の狭いリアホイールハブと連動する短いソリッドアクスルシャフトや新しいシャーシ形状に合わせたカーボンファイバー製フロントバンパーが搭載される。
※RD2 magazine編集部で翻訳を行いました。
source:XRAY https://www.teamxray.com/