近藤科学株式会社(KO PROPO)は、2023年10月13日同社ウェブサイトにて「MINI-Z MR-04EVO2対応レシーバー」の詳細を公開した。
京商株式会社が発売する「MR-04EVO2」の性能をフルに発揮するための新しいレシーバーユニット。
KO PROPOの対応送信機はEX-NEXT、MC-8となり、京商ミニッツの対応シャーシはMR-04EVO2、MR-03EVO、MA-030EVOに搭載可能。なお、新機能となるテレメトリー機能、アドバンスモードに対応するために、EX-NEXTの最新ファームウェアVer.3.00が公開予定。
新機能としては双方向テレメトリーモードと高速アドバンスモードが搭載される。
双方向テレメトリーモードは、従来はPCで設定していただいた各種設定値をエクスパンションユニットのボタン操作により、まるでプロポの設定を変更するかのようにプロポから設定が変更可能となり、また、EX-NEXTを使用する場合マシンの情報を読み出すことも可能。各設定値はもちろんマシンのバッテリー電圧もリアルタイムに読み出せる。
また、テレメトリーモードでも従来の高速通信(2.5ms)であるが、さらに高速なアドバンスモード(0.99ms)を使用可能となる。アドバンスモードの高速通信により、マシンへ送信できる情報密度が向上し、かつてない高精細、高分解能制御が可能となる。なお、アドバンスモードでマシンの設定を変更する場合、通常の手順ではテレメトリーモードに一度切り替えてから設定を変更することになるのだが、EX-NEXTのみ必要に応じてモードが自動的に切り替わりる為、データの送受信が終わり次第自動的にアドバンスモードに戻る。
詳細:
https://www.kopropo.co.jp/blogs/view/247
source:近藤科学株式会社(KO PROPO)