Youtubeにて動画が公開されて以来、SNSを中心に話題沸騰となっている京商EGGの新製品「4気筒エンジンモデルKIT(Discovery)」。いわゆるエデュケーショントイというジャンルの製品なのですが、その本格的な出来栄えに子供ならず大人も心惹かれる製品となっております。今回、京商EGG様よりサンプルご提供いただきましたので、開封から組み立てを大人から子供までそれぞれの視点でレポートしてまいります。なお、今回、RD2 magazineレポート初の作業の様子をショート動画で配信してまいります!どうぞお楽しみに!
※本レポートでは、京商EGG社より提供されたキットを使用していますが、一般販売されているキットと同一の内容となります。
Discovery 4気筒エンジンモデルKIT TK010
¥5,980(税込)(京商EGG直販価格)
https://toy.kyosho.com/ja/catalog/product/view/id/44326/
今回の組み立てレポートはいつもと形を変えて、会話形式でお届けいたします!今回の製品は子供から大人までエンジンの仕組みを作りながら学べるという知育の側面ももっていますので、RD2 magazineを運営する合同会社Mystic Layer 所属の親子作家「Pocapoca@Sun」から小学生作家の早希さんに組み立てを行ってもらいました!もちろん編集部メンバーがサポートしております。早希さんよろしくお願いいたします!
合同会社Mystic Layer 、pocapoca@sun所属作家の早希です。よろしくお願いいたします(ぺこり
早希さんは小学生ということで、今回ネジをまわしたりパーツを組み立てたりしていきますが、こういう作業はやったことありますか?
ポケモンのプラモデルやミニ四駆を組み立てたことがあるので、大丈夫です!
いやぁ、それはとても心強い。では、早速始めていきましょう。なお、改めてとなりますが、この製品は「STEM教育」という理念に基づいたものであり、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4つの項目に重点を置いた教育に使われる教材として誕生したものですので、かなり本格的な造りになっているものとなります。
組み立てダイジェスト
なお、動画ではサクサクと組み立てを行っていますが、途中で本体ケースの取り付け向きが逆であることが判明したり、ネジの締め込みが不足して、部品の位置が合わなかったりと一つ一つしっかりと取り組まないと組みあがらないという印象でした。早希さん、組み立ててみた感想はいかがですか?
ネジが小さくて、それを大きなドライバーで回すのは最初難しかったんですが、コツを掴めばなんとかなりました。部品も大きいものが多いので、説明書の内容を教えてもらいながら、とても楽しく組み立てができました!
いやぁ、最近の小学生は飲み込みが早いですねぇ💦 ちなみに最後に動いているのを見て、どんな感想でしたか?
自分で作ったものが動いたというのはとても感動しました!あと、途中で一つ一つの部品を自分で組み立てたので、動いているのがどういう形の部品が動いてるかとてもよくわかって楽しかったです!
確かに、一度途中まで組み立てところで、間違いに気づいた時に、順番分解していくと、まさに本物のエンジンをバラしているかのような感覚になるほど本格的であると私も感じました。ちなみにこういうキットをまた組み立ててみたいですか?
はい!今回とても楽しかったので、またこういう機会があれば挑戦したいです!
それはよかった!では、またの機会もどうぞよろしくお願いいたします!今回はPocapoca@Sun所属の小学生作家・早希さんとRD2 magazine編集部にて4気筒エンジンモデルKITを組み立てて、実際に動かしてみました!早希さんありがとうございました!
ありがとうございました!!
完成後の実動作
今回は注目の京商EGG 4気筒エンジンモデルKIT(Discovery)の組み立てレポートをお届けいたしました。いままでとは違う形のレポートとなりまして、ショート動画ダイジェストと、実際に組み立てを担当してくれた小学生作家さんとの会話形式でのレポートでこのキットの雰囲気をお届けいたしました。
実際に組み立ててみた感想とましては、103個のパーツで構成されるといいますが、比較的大きなものが多いので小学生でも一人でも組み上げてはいけますが、ビスがとても小さいことや、2種類のビスが入っていること、さらに締め付けが強いとパーツにヒビが入ってしまうなど、注意する点も多いです。また、上記会話形式のレポート中にもありましたが、組み立てていく際の各パーツの向きについて、説明書をよく見ないと後工程になったところで間違いに気がつくというのもありました。しかし、この点は分解して工程を戻ることで、エンジンの構造を改めて感じることもできるので、とにかくやってみるというのが大切だと学ばせてくれます。
なお、中学生ぐらいであれば一人で組み上げられるでしょうが、小学生であればぜひ親御さんが一緒にお話しながら組み立てを行ってみることをオススメします。とても本格的な造りなので構造を説明してあげながら完成させていくと、コミュニケーションも活性化しますし、なによりとても楽しい時間を過ごすことができます。
実際に組み立て終えてみて、このキットがSTEM教育の理念をしっかりと取り入れ、中途半端なクオリティーにはなっていないことを実感できました。子供はもちろん、大人も今一度エンジンの構造を学び・楽しめる素晴らしい製品であることも改めてお伝えいたします。
最後に、今回組み立てダイジェストを皮切りにRD2 magazineーラジコン通信のYoutubeチャンネルを開設いたしました。ショート動画が中心とはなりますが、今後少しづつですが動画アップしてまいりますので、ぜひご覧ください!
RD2 magazineーラジコン通信 公式Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/@radi-tsu-ch
(レポート:RD2 magazine編集部 C.E Shinji Katagiri)