Youtubeにて動画が公開されて以来、SNSを中心に話題沸騰となっている京商EGGの新製品「4気筒エンジンモデルKIT(Discovery）」。いわゆるエデュケーショントイというジャンルの製品なのですが、その本格的な出来栄えに子供ならず大人も心惹かれる製品となっております。今回、京商EGG様よりサンプルご提供いただきましたので、開封から組み立てを大人から子供までそれぞれの視点でレポートしてまいります。なお、今回、RD2 magazineレポート初の一部作業の様子を動画で配信予定となっております。どうぞお楽しみに！

　※本レポートでは、京商EGG社より提供されたキットを使用していますが、一般販売されているキットと同一の内容となります。

Discovery 4気筒エンジンモデルKIT TK010

￥5,980（税込）（京商EGG直販価格）

https://toy.kyosho.com/ja/catalog/product/view/id/44326/

　おそらく動画で見て想像するよりも一回りぐらい大きな箱です。ラジコンでいえばツーリングカーのキット箱より一回り大きなサイズといえば伝わりますでしょうか？対象年齢は8歳以上と記載されています。103個のパーツで構成されており、チャレンジレベルが３と表記されています。なお、この製品は「STEM教育」という理念に基づいたものであり、科学（Science）、技術（Technology）、工学（Engineering）、数学（Mathematics）の4つの項目に重点を置いた教育に使われる教材として誕生したものであるので、かなり本格的な造りになっているという背景があります。組み立てにはドライバーが必要となり、実際に動かすためには乾電池も必要となります。

　外箱の中には茶色のダンボールに蓋をした形の中箱が入っておりました。蓋をあけてみると、日本語の説明書が最初に目に入ります。下には箱一杯にパーツが１０３個収納されていました。

　説明書はもちろんすべて日本語表記、製品のお問い合わせ先も別紙で入っておりました。京商のユーザー相談室の対応はとても素晴らしいので、困ったときは電話もしくはメールにて問い合わせをされるとよいでしょう。

　すべてのパーツ袋を取り出してみました。やはり結構各パーツが大き目であることがわかります。すべてプラスチック製に見えますが、この段階でも４気筒エンジンのあれやこれという想像が膨らむ形をしています。説明書にパーツリストがありますので、開封の後、組み立てを進める際には不足パーツがない確認するとよいでしょう。

　今回は注目の京商EGG　4気筒エンジンモデルKIT(Discovery）の開封レポートをお届けいたしました。なんか本格的っぽいけど結局おもちゃなんでしょ？と思っているそこのあなた！各パーツを見てみてもただのおもちゃで済ませるにはもったいないクオリティーになっておりますし、完成後の動作が確認できる公式の動画を見れば、このキットがSTEM教育の理念をしっかりと取り入れ、中途半端なクオリティーにはなっていないことがすぐにわかると私は考えています。子供はもちろん、大人も今一度エンジンの構造を学び・楽しめる素晴らしい製品であることは開封の段階でお伝えできるものです。

　なお、開封レポートに続いて編集部メンバーやお子さんに協力いただき、組み立て工程を進めてまいりますので、組み立ての感想などは次回以降にレポートしてまいります。また、その様子も最初にお伝えしたとおり一部動画でもお届けいたします！どうぞお楽しみに！

（レポート：RD2 magazine編集部　C.E Shinji Katagiri）