スロバキアのRCメーカーXRAYは2023年5月26日、「X4F’24」の製品ページを公開した。
なお、製品ページはかなり作り込まれており、PCからの閲覧が推奨されている。
XRAY X4F’24 製品サイト:https://teamxray.com/x4f/2024/en/
XRAY X4F’24の特徴
- ホイールベースを2mm短縮。ステアリングとハンドリング特性を改善
- フレックス時のトップデッキとの衝突をなくすため、よりスリックなデザインにしたロープロファイルモーターマウント
- 3mmのセンタリングピンを採用し、フレックスチューニングのために限られた取り付けネジを使用する場合のモーターマウントの信頼性を向上。
- モーターバルクヘッドの幅を狭くしモーターを1mm内側に移動。ピニオンギアのスペースを確保。
- 超軽量化を実現しながらも、耐久性を向上させた高剛性ロアバルクヘッド
- ハードクラッシュ時の耐久性を向上させるヘビーデューティーアッパークランプを採用
- 9mm短くなったXLPショックは、コーナリングスピード、ステアリングレスポンス、安定性を向上させ、あらゆる路面でのコントロール性を高める
- 2.6g軽量化されたショックは、シャーシの末端から10.4gを取り除き、重量配分を改善。
- 新型ピストンの採用により、よりコンパクトなショック設計でトラベルを向上。
- 3mm短いスプリングは、XLPショックにマッチ。標準的なスプリングレートに加え、プログレッシブスプリングC2.4-2.7とC2.6-2.9の2種類を用意。
- 最も人気のあるスプリングコンボがキット同梱: フロント:C2.5-2.8、リア:C2.6
- メンブレンの形状や素材を一新し、メンテナンスの必要性を低減。メンブレンの寿命が長くなり、安定したリバウンド特性が得られるようになった。
- 8mm低いフロントショックタワーはXLPショックにマッチし、2つの最適化されたショック取り付け位置によりCGを低下。
- 強化されたリアショックタワーは、激しいクラッシュ時の耐久性を向上させ、CGを改善し、ハンドリングを最適化
- ECSアクスルには、ホイールハブをアクスルに固定するSCS(スプリングクリップシステム)用の溝を設け、組み立てやメンテナンスを容易に。
- 新型SCSを採用した0.5mm幅のホイールヘックスで、ステアリングとトラクションを向上。
- BBドライブシャフトは、コーナリングスピードと回転を向上。
- スチール製デフアウトドライブは、BBドライブシャフトと一体化し、コーナリングを向上。
- ステアリングプレートの強度を高め、耐久性を向上。ローダウンストップ使用時、ステアリングロック時にアームが擦れるのを防ぐため、新形状でクリアランスを確保。ボールエンドの長さを変更する必要がなく、バンプステア調整が容易なカウンターサンクスクリューをボトムマウント。
- ARSプレートを厚くすることで、クラッシュ時の耐久性を向上。
- 0.5mm以上のシムを使用する場合、1mm長いピボットボールがネジの噛み合いとハブの耐久性を向上。
- リアグラファイトボディポストホルダーは、6 x 1.2mmのホールパターン設計により、激しいクラッシュ時の耐久性を向上させ、従来のデザインよりも水平方向のボディポストを正確に取り付けることが可能。
- リアグラファイトボディポストホルダーのアンチロールバーカットアウトを大きくし、ダウンストップの設定を低くすることが可能。
- モーターマウントスクリュー部を強化した2pcトップデッキは、ステアリングとトラクションを向上させ、より高い耐久性を実現。
- カットアウトのないソリッドフロントトップデッキは、ステアリング特性を向上させ、コーナーエイペックスを向上。
※上記説明文は編集部にて翻訳を行いました。
XRAY X4F’24製品サイト:
https://teamxray.com/x4f/2024/en/
source:XRAY