株式会社ヨコモはドリフトカテゴリー「マスタークラス」シャーシである、「MDR-010 マスタードリフト MD1.0」の製品ページを公開した。販売希望価格は108,900円(税別)。
先進であり斬新、ヨコモが考える最高の性能を終結したドリフトカー。
マスタードリフトの肩書を掲げた新型RWDドリフトカー”MD 1.0”は、
ドリフト走行するための機能・構造を盛り込んだフルスペックマシン。
駆動系からサスペンションに至るまで、あらゆるコンペティターを唸らせる究極のスタイル。
ピッチング剛性を高めつつ、ロールの柔らかさを引き出せる
バーチカルアッパーデッキを採用。
さらに、フロント周りは剛性と精度を高めながら、調整個所を必要最小限に絞り込み、
軽量化も意識して設計されており、オーバーハングウエイトも最小限にすることで、
不用意なアンダーステアを防止している。
続いて、従来に比べて大幅な軽量化を果たしたスライドラック周りは、
バルクヘッドとベースを一体化し、3ベアリング支持の薄型スライドラックで、
フロント周りの重量削減に大きく貢献している。
ステアリングブロックやロアロッドは従来同様のパーツ。
信頼性の高いアッカーマン比を再現することが可能となっている。
前後サスアームは5mm厚のグラファイト製がベース。
樹脂製に比べると温度変化に強く、季節を問わずに剛性を維持できる。
また、サスアームとダンパーのピボット位置によるガルアームの効果もあり、
サスペンションの動き出しが柔らかく、スムーズにロールさせることが可能。
サスアームはバルクヘッドから吊り下げ式で搭載され、
最大限にロールセンターを下げることが可能。
車幅の変更やスキッド角、ダンパーの角度調整などにも対応可能。
バッテリーはショートLi-po専用設計。シンプルなホルダーでシャーシ最後端に搭載される。
別途オプションとして縦積みバッテリーホルダーの発売も予定されている。
グラファイト製のリヤESCマウントも標準装備。
リヤバルクヘッドの剛性を高めるパーツでもあり、
オーバーハングウエイトをできる限り抑えるためにショックタワー間に設置される。
アルミ製の高精度リヤバルクヘッドは駆動の軽さが際立つ。
標準は3ギヤ仕様となるが、アイドラーギヤの追加と位置変更を行うことで、
反トルクの4ギヤトランスミッションとして使用することも可能。
リヤバルクヘッド下部のキャップを外すだけでデフにアクセスすることができる構造を採用。
ギヤデフの交換やボールデフのメンテナンス時にも、作業効率が高まる設計。
デフを保持するアルミ製のアダプター変更でデフの高さを変え、
リヤのトラクションを調整できる構造となっている。
リヤボディマウントはフラットなカーボンプレートとなり、
ボディポストの装着とマグネットマウントにも対応。
テクニカルデータ
- RWDギヤドライブ ドリフトカー
- 2.4mm厚 軽量グラファイト製シャーシ
- バーチカルマウント グラファイト製アッパーデッキ
- 吊り下げ式 グラファイト製サスアーム
- 3ギヤ/4ギヤ両対応 アルミ製リヤバルクヘッド
- デフ ハイトアジャスト
- 新型 超軽量スライドラック ステアリングシステム
- グラファイト製 リヤESCマウント
- モーター位置調整可能
- 前後 アルミ製 ショックタワー
- ビッグボア アルミ製 ローフリクション ショック
- 軽量グラファイト製 バッテリーホルダー
製品詳細:
https://teamyokomo.com/product/mdr-010/
source:株式会社ヨコモ:
https://teamyokomo.com/