R/C用タイヤやボディなどのアフターパーツで知られる「RIDE」ブースにてお話を伺いました。
発売後大人気となっている、Mシャーシ用スバル NewBRZ R/Cコンセプトボディにホワイトが登場。
お伺いしたところ、塗装済みボディとクリアボディを併売しているが、
塗装済みボディを選択されるユーザーがとても多いとのことです。
塗装済みボディとクリアボディの価格差が僅かであることや、
1色であってもボディ塗装のためにスプレーなどを用意し、マスキングを行い、
塗装をして乾かしてというような工程を踏んでいると、
塗装済みボディのほうがお買い得なのではないか?
という意見がでておられるとのことで、今回シンプルなホワイトを追加されたとのことです。
前回のホビーショーで参考展示されていた、タイで話題のEV「FOMM ONE」
ボティの塗装済み試作品が展示されていました。
Mシャーシ用となり、カラーバリエーションは豊富にしたいとお話されておりました。
発売としてはタイが先行となり、日本は反響次第で発売時期を検討していくとのこと。
こちらも前回のホビーショーに続き、R/Cカー用2022年F1スタイルの
18インチラバータイヤも展示されていました。
様々な意見を聞きながら引き続き開発中とのことです。
こちらも前回のホビーショーで大々的に発表された、ハイパーデザイナー・やまざきたかゆき氏と、
R/Cワールドチャンピオン原篤志氏とのコラボレーションボディの開発イメージが掲示されていました。
なお、このイメージは開発途中のものであり、鋭意開発中とのこと。
かなり力の入ったプロジェクトのため、もう少し時間がかかえるとのお話でした。
そして、今回のホビーショーでのイチオシ商品としてオリジナルタイヤトレイを発表されておりました。現状のツーリングカーに使用されるタイヤであればほぼ格納することができ、
前後左右をホイールなどに書き込むことなく保存できるという画期的な商品。
さらにジップバックも付属していることで保存の対策も万全。
競技R/Cユーザーには待望の製品と言えるのではないでしょうか?
最後に発売後あっという間に大人気商品となった1/10Mシャーシ用60Gタイヤに続き、
ベルテッドタイヤとして60Aタイヤがついに登場するとのこと。
競技志向のユーザーには、こちらのほうがよりグリップはよいと担当の方はお話されておりました。
新生RIDEとなってから精力的に新商品を展開されており、
今後は1/10ツーリングカー用の新タイヤなども企画していきたいとお話されておりました。
大型コラボレーションプロジェクトのボディ含めて、
新生RIDEを今後も追いかけていきたいと考えております。
(取材:RD2 magazine編集部 C.E 片桐紳史)