スロバキアのRCメーカーXRAYは2022年8月26日、「XRAY NT1’23」の製品ページを公開した。
NT1’23の詳細が公開された。
なお、製品ページはかなり作り込まれており、PCからの閲覧が推奨されている。
NT1’23の特長
- フロントサスペンションのピボットを絞り込み、安定性とトラクションを向上させた新型シャシー
- ハードコンポジット製サスペンションアームと、
改良されたシャーシ中央部のフレックスとの組み合わせにより、
サスペンションジオメトリーを安定させながら、
フレックスをシャーシとラジオプレートに伝えてトラクションを確保 - フロントとリアのサスペンションホルダーを細くし、トラクションや安定性を向上
- ダウンストップマウントホルダーを低くすることで、
サスペンションのダウンストップセッティングを容易に。 - 新設計のフロントアルミバルクヘッドは、
アッパーアームホルダーに対応し、フレックスを調整可能 - 新設計のフロントアッパーアームホルダーは、全9ポジションのロールセンター位置を変更。
- 超小型・超軽量の受信機ボックスにより、重量をより低く、よりシャーシの中心に近づける。
- スロットルサーボをより後方へ、ステアリングサーボをより前方へ、
受信機ボックスをより中央へ配置した新サーボホルダー付きラジオプレート - キーロック式サーボセーバースタンド
- フューエルチューブホルダーはラジオプレートに直接装着
- アルミ製2スピードシャフトホルダーは不要なブレースを排除し、
シャーシの柔軟性を高めるとともに、
2スピードシャフトの支持力を向上させるワイドポジション化。 - プーリーカラーは、2スピードシャフトのプーリー固定位置に合わせて最適化
- リアアルミバルクヘッドは、前後2mmずつのホイールベース調整が可能で、
コースコンディションに応じたトラクションチューニングが容易に行うことが可能
フロントポジションでよりトラクションを、リアポジションでより安定した走りを実現 - ロングタイプのリアサスペンションピンを採用し、幅広いホイールベース調整を可能に
- リヤサスペンションホルダーの設計変更とシャーシプレートのフライス加工により、
ピン位置の最下点を減らし、必要な時に必要なトラクションを発生させることが可能に - アンチロールバーベアリングブッシュをフロントとリアに装備し、
異なる太さのアンチロールバーに対応 - ナローサスペンションに対応するために再設計されたリアアンチロールバーワイヤーは、
新形状により衝突の心配がない
※上記説明文は編集部にて翻訳を行いました。
XRAY NT1’23製品サイト:
https://teamxray.com/nt1/2023/en/
source:XRAY