スロバキアのRCメーカーXRAYは2022年7月22日、「XRAY RX8’23」の製品ページを公開した。
RX8’23の詳細が公開された。
なお、製品ページはかなり作り込まれており、PCからの閲覧が推奨されている。
RX8’23の特長
- フロントサスペンションのピボットを絞り込み、安定性とトラクションを向上させた新型シャシー
- シャーシのカットアウトを増やすことで、希望する位置でより大きなフレックスを実現
- シャーシカットアウトの追加により、エンジンの冷却性を向上
- ハードコンポジット製サスペンションアームとシャーシ中央部のフレックス改良により、サスペンションジオメトリーが安定し、フレックスがシャーシとラジオプレートに伝わりトラクションを維持。
- フロントサスペンションホルダーの幅を狭くし、ジオメトリーを改善
- ロアサスペンションアームショックマウントホルダーを長くすることで、サスペンションホルダーの幅を狭め、理想的なショックアブソーバーのジオメトリーを維持。
- ダウンストップホルダーを低くし、偏心ジオメトリーをなくすことで、サスペンションのダウンストップセッティングを容易に。
- 新設計のフロントアルミバルクヘッドを採用し、ローダウンデザインを実現
- 新型フロントアッパークランプは、アッパーショックの取り付け位置を統合。
- フロントアッパークランプに直接アッパーショックを取り付け、シムで調整することにより、フロントサスペンションのフレキシビリティを向上。
- フロントアッパーバルクヘッドブレースを新たに採用し、フレックス調整が容易になりました。ブレース装着時の安定性、ブレースを外した時のトラクション、ステアリングの安定性を向上。
- フロントアッパーアームホルダーの軽量化
- 超小型・超軽量の受信機ボックスにより、重量をより低く、よりシャーシの中心に近づけました。
- 新型サーボホルダー付きラジオプレートにより、スロットルサーボをより後方へ移動し、受信機ボックスの位置をより中央へ移動。
- キーロック式サーボセーバースタンドを採用。
- フューエルチューブホルダーは、ラジオプレートに直接取り付けることが可能。
- アルミ製リアラジオトレイホルダーは超軽量で、重要な部分を補強し破損を防止、固定式ラジオトレイマウントで剛性も向上。
- リアサスペンションホルダーをシャーシに固定する際、4本の小さなネジではなく、2本の大きなネジで固定し、安全性を向上
- アルミ製2スピードシャフトホルダーは不要なブレースを排除し、シャーシの柔軟性を高めるとともに、2スピードシャフトのサポート性を向上。
- プーリーブッシュは、2スピードシャフトのプーリー固定位置に合わせて最適化。
- リアアルミバルクヘッドは、前後2mmずつのホイールベース調整が可能で、コースコンディションに応じたトラクションチューニングが容易に行えます。フロントポジションでよりトラクションを、リアポジションでより安定した走りを実現。
- リアサスペンションホルダーとシャーシプレートのフライス加工ポケットにより、最低ピン位置を1mm下げ、必要な時に必要なトラクションを発生させる。
- アンチロールバーベアリングブッシュをフロントとリアに装備し、異なる太さのアンチロールバーに対応
- アンチロールバーのワイヤー形状を変更し、ベアリングブッシュとのマッチングを向上
- フルベンチレーテッドブレーキディスクを同梱
- リアベルトプーリー用2スピードシャフトアダプターはロングピンを採用し、信頼性を向上
- 軽量ワンウェイキャリアによる回転重量の軽減
- 新型ガイドピンの採用により、ブレーキパッドのスムーズな動きを実現
- スプリングロックを防止し、ブレーキパッドの自由な動きを維持するリターンスプリング用シムを採用し、ブレーキパッドの効きを改善
- 9mm幅の新型リアPURベルトを採用し、信頼性と寿命を向上
- あらゆるレーシングボディに対応するため、ボディマウント位置を変更したフロントロアバンパー
- 前方または後方へのマウントポジションを可能にする偏心マウントを採用したアルミ製フロントボディポスト
- フロントサスペンションピボットの幅が狭くなったため、ロアピボットボールを長くし、必要な車幅調整を維持。
- グラファイト製リアアッパーアームホルダーを採用し、リアベルト上部のクリアランスを拡大
※上記説明文は編集部にて翻訳を行いました。
XRAY GTX8’23製品サイト:
source:XRAY