株式会社ヨコモはハイエンドツーリングカーBD10のコンポーネントを生かし、FWDドライブに最適な重量配分を実現した競技用FWDツーリングカー「BD10F」を発売することを発表いたしました。
ハイエンドツーリングカーBD10のコンポーネントを生かし、FWDドライブに最適な重量配分を実現した競技用FWDツーリングカーBD10Fが新登場。
バルクヘッドやサスアームなどはBD10LCと共通としながら、メインシャーシやモーターマウントなどの変更でFWD化を果たした。
フロントに配された専用ウエイトやフロント寄りのモーター位置により、加速時に必要なトラクションを確保しつつ、一方で重量増による過度なステアリングレスポンスを解消するため、ロングベルクランクによるアッカーマン比の変更で、ニュートラルなステアリングフィールに設定している。
リヤ周りではスムーズな作動に定評のあるAXON製ショックに加え、シンプルながら振動を打ち消す効果の高いマスダンパーを採用し、リヤグリップを高めてコーナーリング旋回時の失速を防ぐ。
もちろんこれまでに発売しているBD10用オプションパーツも一部共有可能。
消耗品パーツの共有化も含めてランニングコストを低減可能。
BD10譲りの性能でにわかに高まりつつあるFWDツーリングカーシーンを牽引する、最先端レーシングマシンに仕上がっている。
BD10F Specification
■ ベルトドライブ FWD ツーリングカー
■ フロントミッドモーター レイアウト
■ フロント バンパーウエイト
■ スライド式 モーターマウント
■ ロング ステアリング ベルクランク
■ 真鍮製 フロント 六角ハブ
■ リヤ マスダンパー
フロントバルクヘッド直前に配置されたウエイトは90g。加速時のフロントの浮き上がりを抑え、接地感を高めて加速トラクションを獲得。
フロントのホイールハブはブラス製で、ステアリングレスポンスを若干マイルドにするとともに、トラクションも高める。
ステアリングベルクランクにロングタイプ(20mm)を採用し、アッカーマン比を最適化。
フロントヘビーなFWDツーリングカーでも、ニュートラルなステアリングフィールを実現。
モーターをフロント寄りのミッド搭載。サーボの位置変更やショートLi-poバッテリー仕様とすることで左右バランスを整え、FWDツーリングカーに最適なバランスを獲得。
ナローサスマウントとワイドホイールハブを使用し、サスアームを内寄りに設定してレバー比などの見直しを実施。
リヤに配置したマスダンパー。円筒状のウエイトがフリーに動くことで、振動や衝撃を吸収してリヤタイヤの接地感を高める。
詳細製品情報:
https://teamyokomo.com/topics/12086/
株式会社ヨコモ:
https://teamyokomo.com/