RD2 magazineレビュー:RADIO GAGAオリジナル・電動ドライバー用ターンバックルアジャスター用ツール

RD2 magazineレビュー:RADIO GAGAオリジナル・電動ドライバー用ターンバックルアジャスター用ツール
品名【GAGAオリジナル】電動ドライバー用ビット
販売価格¥1,970(税込)
購入GAGA Web Shop
https://rc-gaga.com/item-detail/891752

 

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RD2 – 電動ドライバー対応アジャスターレンチ(各種)

¥1,950~5,560(税込)

https://warehousestore-rd2.stores.jp/?category_id=63cfd31952de153122c65b16

【製品概要】

 

ホビーラジコンカーのターンバックル作りに使用できる電動ドライバー用のビットです。RADIO GAGAのイメージカラーであるオレンジ色のオリジナルバージョン。


【使用レビュー】

今回はタミヤ TB-05RPOのステアリングワイパーのターンバックルを組み立てます。

商品とは別に電動ドライバーが必要です。
一般的なビットが利用できるものであれば装着可能です。
最初にしっかりとビットを差し込み、固定します。

初めての方だと取扱説明書では非常に小さく記載されており、見逃しやすいポイントですが、
シャフトにはこのように線が入っています。
この線を取扱説明書と同じ向きにして締めこむ回転方向を確認してください。

上記で回転方向を確認したらビットをつけた電動ドライバーで該当する回転方向になるようスイッチを確認します。
※写真のように2つボタンのタイプですと確認しないで使用すると、逆回転になることがあり締め込み過ぎの失敗が起こります。
必ず締めこむ前に回転方向を確認してください。

回転方向を確認できたらターンバックルアジャスターをビットの奥までしっかり差し込みます。

 ターンバックルアジャスターを取り付けるシャフトは、プライヤーなどで固定すると失敗しないでしょう。今回はタミヤ製ダンパープライヤーを使用いたしましたが、通常のラジオペンチなどを使用する際はクロスなどで傷がつかないように対策を行ってください。

 ここまで準備ができたら真っ直ぐにターンバックルが刺さるようにあてがって、先ほど確認した回転方向になるように電動ドライバーのスイッチを押します。この際、一気に回すのではなく小刻みに回すようにしていくと失敗しづらいです。

あとは取扱説明書指定の長さになるように調整をします。細かい調整は手動のターンバックルレンチを使用すると便利です。電動ドライバーが手回し対応のものであればこの製品でも手回し対応が可能です。


RD2 magazineレビュー: 【GAGAオリジナル】電動ドライバー用ビット

なお、以下レビューは購入者の参考として、5点を標準評価とした10点満点での採点をしております。
あくまでレビュワーの感性に基づいた評価ですので、目安としてご覧ください。

■利便性 10点

 初めてホビーラジコンカーを組み立てる方や、経験の浅い方の難所と言われるターンバックル作りが、劇的に簡単になります。

 作業例で記載したとおりいくつかの注意点はありますが、全て手作業で苦労している方には、ぜひ手に取って使ってみていただきたい製品です。

 

■コストパフォーマンス 10点

 手作業での労力や失敗のリスクを考えれば、この製品はとてもコストパフォーマンスが高いと言えます。手作業で行えば購入費用はかかりませんが、失敗によるパーツ調達や再調整などの費用やロス時間、さらに再度の失敗のによる損失の可能性と価格を対比して満点と致しました。

 

■耐久性 8点

 3Dプリンター製という樹脂製のターンバックルアジャスター差し込み部分もしっかりした造りで、ビット自体も頑丈。長期間の使用に耐えるもものと考えます。しかし、永久に使えるというものではなく、差し込み部分にがたつきが増えてきたなと感じたら、買い替えるのがベストでしょう。

 

■総評 10点

 ホビーラジコンカー組み立ての難所たるターンバックル作りを劇的に簡単にし、かつスピードアップさせるこの製品は、初めての方から上級者まですべての人に手に取っていただきたい製品です。

 入手ルートが限られてはいますが、GAGA WebShopでは定期的な入荷がされているとのことで、入手についても問題はありません。手作業での大変さや、失敗の可能性を考慮すれば決して高い買い物ではなく、ホビーラジコンカー作りを始めるかたには、ぜひ最初に入手していただきたい製品です。

■オススメユーザー

  • ラジコン未経験で初めてラジコンカーの組み立てをされる方。
  • ホビーラジコンカーでメンテナンスをしっかりと行う方。
  • 少しでも楽にラジコンカーを組み立てたい方。

今回のレビュワー

神崎 希 – Nozomu Kanzaki(RD2 magazine編集部)

普段はホビーラジコンのオンロードツーリングカーや、オフロード2WDを中心に楽しんでいる編集部員。
ちょっと変わったモデルにも手を出しては、メンテナンスが追い付かないとよく嘆いている。




 

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